ko-ma83のログ

日々のよしなしひとりごとです

『学園異能インフレ言語バトル漫画』を読んだ話の1

 学園異能インフレ言語バトル漫画て何だよ。 

 

どうもです。

2度目の固有結界内オタク語りですが、実をいうと今回の件がきっかけでこういう場を設けようという思いに至ったのでした。

ツイのほうで語るのが何となく憚られる気がしたので。

 


前語りは手早く切り上げ、漫画語りへ。

2か月前あたりに、前々からそこそこ気になっていて、

最近激しく気になりだした漫画をブックオフで衝動買いしました。

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全22巻+α

凛ッ!ってね。

めだかボックス』シリーズです。外伝小説やらガイドブックまで

揃えちゃって。ハマっちゃいました。

能力バトル、好きなんですよね。応用からゴリ押しまで。

 

とりあえず、大まかな話の流れを大まかく説明。

舞台は高校、箱庭学園。 主人公黒神めだか

箱庭学園設立史上初めて、1年生にして生徒会長に就任。

98%という圧倒的な得票率を持って君臨した彼女は、

「24時間365日、私は誰からの相談でも受け付ける」として

目安箱』を設置。幼馴染の人吉善吉を庶務に任命し、二人で

目安箱への投書を解決する生徒会を運営。眉目秀麗、才気煥発、

完璧ともとれる彼女はどんな依頼もこなし、

さらに黒神めだかを好ましく思っていない生徒もいつの間にか

彼女を好きになってしまう。

箱庭学園でのスクールライフは、まだ始まったばかり――――――

 

と、こんな感じですかね。初期は。どこに能力バトルの要素が…??

説明しようとして思ったんですが、この漫画、

状況や設定が飛び回りすぎて初見の人に

どこをどう説明すればいいかわからない、、、、

↑で書いたあらすじなんて、だいたい2巻ぐらいまでしか通用しません。

その後から結構物騒になるので、自分も「どうした…?」と思いながら

読んでました。 ただ、個人差あるとは思いますが自分は

この漫画、どこを見ても面白かったんです。

 

割とほかの作品にも言えることですが、

「どこどこの話は蛇足」とか、「ここは飛ばしてもいい、つまらない」

みたいな部分は一切なかったです。どこが伏線になるかわからないし。

 

自分、「僕のヒーローアカデミア」も好きなんですよ。

で、それと共通する部分として「キャラクターの変化、成長」が

挙げられると思います。もうほんと、立場がころころ変わる。

考えに一貫性のないキャラクターというものは嫌われがちですが、

切っ掛けありきで悪が善になる、善が悪になる展開は本当に面白い。

 

 

といっても、バトル漫画と分かってて買ったわけじゃないんですよね。

「面白いらしい、気になる」 それだけで。

ジャンプにしては巻数も手を出しやすかったので、本当に勢いだけで買いました。

いやあ、

 

面白かった。し、楽しかった。

 

最近僕がだじゃれのような言葉遊びにハマっていたのは

これが原因だったんですね。

気づいた人はすごい。恥ずかしい。(おらんやろ

影響されやすいオタク...... 

連載当時 (2013年完結済み)、みんなスキル名とか妄想したんだろうなあ

だよな?

 

そうこの漫画、読んでてすごく楽しかったんです。

どんな作品にも、特有のユーモアだったり、特殊なキャラだったり、

特異な展開があるものですが、この作品にもありました。

というか、「異」の字がすごく似合う作品ですね。

「異」なるキャラや展開ばかりだったことと、加えて

特有のユーモアである「言葉遊び」です。

もうほんと、固有名詞見てるだけでおもしろい。楽しい。

「死なば諸友(デッドオアアイラブユー)」刀と同化するスキル

「及ばぬ恋の滝登り(インポッシブルリピーター)」諦めを奪うスキル

みたいな。うめえ。何考えてたら思いつくの(定型文)

「人間やればできっぱなし(リミットオーバー)」怠惰のスキル

「どうして人を殺してはいけないの?

(ヒットマンアイデンティティ)」殺意のスキル

このあたりは個人的に字面が好き。

ちょっと頭ひねる時間が好きなんですよね。 たまに、

というかしょっちゅう難読漢字とか知らない熟語が出てくるので

スマホ片手に読んだり。賢くなった気がしてしまうのが良くないところ

 

と、ここまで作品の詳しい内容にはほぼ触れずに来ましたが...

ここからキャラクターや話の展開を撫でていきます。ちょい触れ程度。

好きなキャラについてがメインです。

                 ネタバレは嫌だ!!!!!!

みたいな方はとんぼ返りをお勧めします。

完結済みの漫画にネタバレも何も、という意見をよく聞きますが

自分自身ネタバレはするのもされるのも嫌なので念を。何より、

こんな辺境のこんな落書きで興味を持ってくれた方がいたとしたら、

そんな人の「初見の楽しみ」を奪うことほど罪深いものはない、

という私見であります。初見ほど楽しめる経験はないので。初験。

 

ありったけの不必要な注意喚起をしておいたので、何が起ころうと

     『僕は悪くない。

(めだか読者が最も言い放ってみたい台詞)(これがやりたかっただけ)

実際気にするほどのネタバレはありません。

詳しい内容にも触れないし。

ネタバレ喚起というものをやってみたかっただけなので。

では。ここより無法地帯(整備済み)↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすでにだいぶ長くなってますね。ちゃっちゃといこ。

球磨川禊ィ!!

はい、この漫画を読んだ人類の9割9分が好きにならざるを得ない、

特有で特異なきゃらくたーです。 くまがわ みそぎ。

自分を[負完全]とし、[過負荷(マイナス)]の一人として転校してくる。

心が見えない、人間の負の象徴、などと揶揄される、ひねくれもの。

「勝てない男」。本当に勝負に勝てないんですね。

口癖が『また勝てなかった。』 『僕は悪くない。』

インターネッツに生きる方ならば名前だとか、名言的ななにかを

見聞きしたことがあるかもしれません。

  

実は取り返しのつかないやべー能力持ちなのに、

負け戦なら百戦錬磨― なんて言われるぐらい勝てない人です。が、

ベストバウトTOP10なんて決めようもんならそこに何人の球磨川禊が

いるかわかりません。面白い。何しても何喋っても。

 この人が出てきてから掲載順が跳ね上がった…らしい。 わかり。

『人間は無意味に生まれて、無関係に生きて、無価値に死ぬ』

ザ・ニヒリストみたいな考えを2歳のころから発言してるやつです。

この人は語っても魅力が伝わりづらいので、気になったら読んで。

 

『人生がプラスマイナスゼロだって言うやつは』

『決まってプラスのやつなんだ』

外ならぬ球磨川くんの台詞です。いいですね。

そんな男の、この台詞に対抗して、この男。

 

人吉善吉 ひとよし ぜんきち

「人生はプラスだ」と。かっけえ。言えるようになりてえ。

 

ダブル主人公の一人、みたいな普通で普通の男の子。

だからこそ特異で、かっこいい。デビルかっけえ。

言動がいちいちイケメンなんです。

「見知らぬ他人を幸せにするために生まれてきた」

という超人・黒神めだかの傍で13年間努力し、居続けた。

当たり前っちゃ当たり前ですが、そんなだから友達が多い。

交友関係も好きなんですよね。変人に好かれる。

 

江迎 怒江 

いい名前ですね。 えむかえ むかえ。 親しみ。

善吉のことを好きになっちゃう女の子。

病的に好く。ヤンデレって言われるやつです。

球磨川と同じく[過負荷 (マイナス)]の生徒。

自分、一般的にヤンデレといわれる属性はそこまで

好きじゃなかったりする(見てるのは楽しい)んですが、

この子はかなり好き。かっわいいのもそうなんですが、

要所要所でアツいんですねえ。

「恥ずかしくない!」のシーンとか。泣きそうだった。

 

と、3人のことを書いてみましたが、まだまだいっぱい

魅力的な子がいます。というかみんな魅力的です。

この漫画、一癖二癖、い~っぱいクセを集めて、王道を

形作ってる、みたいな感じですので。

他にも不知火半袖(人名)とか、赤青黄(人名)とか、

安心院なじみ(親しみを込めない)とか雲仙冥利とか

キヲテラエとか、好きなキャラまだまだいますが皆を詳しく

語りだしたらきりがないので、今回はなあなあにして終わります。

次回(話の2)があればちゃんとストーリーに沿ってここがすきどうのこうの

言うと思います。(自己満足)

今回はこの辺で。2回目なのに何が言いたいかわからない変な

文章の羅列になってしまったこと、悔やむ。書き直せ

ネタバレないようなもんだったし。

だいたいその場のノリで書いてますので文章構成なんて考えてません。

後先考えない、筆だけ早いタイプ。次回から気を付けよう。

 

それでは、今日の自傷も器用に素養に。